ACTION! vs. ROXANNE

REVOLUTION, HARD POP INTERVIEW!

   

東京や大阪のヘビーメタルの波がようやく博多にも押しよせてきたという感じの今日この頃。4月のアースシェイカーに続いてやって来たのは、今や人気急上昇赤丸付のHARD POP BAND「アクション」。それを迎え撃つのは、北九州で活躍中のHEAVY ROCK BAND「ロクセーヌ」だ。
5・29ピプレホールでのGIGの興奮も醒めやらぬままに、HARD POP INTERVIEWを!

 
 Vo.YOSHIRO/G.MOCK/B.KEIICHI/Dr.HITOSHI
ACTION!
ストレートでハードなサウンド。しかも、ポップなメロディを持ったアクションはヘビイー・メタル界の革命児だ。今まで、こんなにカッコ良く、楽しませてくれるバンドが日本にいたか!? メンバーは、高橋よしろう(リード・ポーカル、元NOVELA)、山根基嗣(ギター、元NOVELA)、大谷慶−(べ一ス、元蘭丸団)、本宮日登士(ドラムス、元ピアス)の4人で、今や外タレ(?)並みの超人気ぶりだ。全国各地、コンサート、TV、ラジオ等と彼らのそのパワーは止まることを知らない。今秋に再び来福予定!



 
 Vo.SHIGE/G.OSHIUMI/B.YAMBO/Dr.TAKAHIRO
ROXANNE
北九州、小倉を中心に活躍しているHeavy Metal Band。みんなで歌えるポップなヘビイ・ロックを目指している!? 昨年8月と12月に44マグナム、'84年6月にはスナイバーのサポートを務めた。これまで、北九州と博多のヘビイ・メタルのオムニバステープ「Metal on Metal」とオリジナル・テープの「レデイ・トウ・パトル」を発売している。
7月14日(土)in and out でワンマン・ライヴ、さらに同月下旬から神戸、大阪、京都、名古屋へのツアーを敢行。今後の展開に期待したいバンドだ。





 ■ACTION! vs. ROXANNE/REVOLUTION, HARD POP INTERVIEW!
  ◆対談は、アクション(A)とロクサーヌ(R)各々リーダー(Vo)同士の対決だ。



R:今、わりとヘビー・メタルって全国的にもり上がってきてるでしょ?やっぱりこ うなることは予感してました?


A:もちろんです。いや〜、でも最近になって「関西の方で突然ヘビメタが盛り上がってきた」みたいにまわりにおる人達は言いよるけど、僕らは、もう何年も前からずっとハード・ロック好きで、やってきてたんやし、それがたまたま今、わりとブームになって、東京の方で盛り上がったりすると、あたかもそれが突然、出てきたものの様に見られてしまう。そやけど、大阪では好きな連中は、ずっと昔からやっててんね。


R:アクションのセールスポイントをひとことで言ったら何ですか?やっぱり皆んなに解かりやすい音楽という事ですか?


   

A:そうですね。音楽的な面でいったらね。本当にね、難しくする必要もないしね。同じ曲でも、例えば「10万ボルト」って曲を作るとするでしょ。それに暗いメロディをつけようと思ったら出来るわけよ。いかにもカッコ良いメロディをつけようと思ったらつくわけ。だけどそれやったらマイナーなカッコ良さは出来るけど、それだけつまらんわね。やっぱりね、極端に言うたら、皆んながしあわせになれる音楽でないとアカンと思うよ。……だからね、皆んなも覚えてくれて、ロづさんでくれて、一緒に歌えるちゅうようなね。


R:なるほどねえ。


A:たまたま今、ヘビィメタルが流行ってて、俺らポップすぎるという人もおるかも知れんけど、考えてみたら、向こうのハードロックのバンドってスゴイポップでしょ。曲も覚えやすいし……。日本人って何か外国に対してコンプレックス持ってるでしょ。英語で歌ったらカッコイイとか。(笑)だけど、向こうの人達にしたら彼らのやってることはこっちの歌謡曲なみのポップさだからね。日本人は絶対勘違いしている。


R:テレビなんかにもドンドン出演してメジャーになりたい、ということですが、テレビに出ることについてはどう考えているんですか?テレビに出るとわりとバンドのポリシーを無視されがちなところがあると思うんですが……。


A:いや、テレビっていうのは、僕らの存在を知らせるための手段ですからね。だからと言って妥協もしていない。皆んな楽しいわけよ仕事が。だからテレビに出ることが光栄なんですよ。


R:じゃあ、これからももっともっとテレビにも出る?


A:うん、俺は歌謡界を侵略するつもりやから、ザ・ベストテンとかも狙う。ライバルは、「シブがき隊」やね(笑)でもね、いいかっこしてね、歌謡界をバカにしたらアカンよ。レコードの売り上げなんかも、全然違う。ミュージシヤンは音楽で勝負してるし、もっともっとレコードも売れてもいいはずなわけ。でも売れない……。というのは、歌謡界の人というのは、音楽だけの聴負じゃないわけ。タレント性とかいろいろあるわけ。なのにレコードもそんだけのもんが売れる……。これはおかしい現実なわけよ。


   
衝撃のアルバム
HOT ROX
(日本フォノグラム)


R:そうですよね。


A:だから俺らは自ら歌謡界に入っていって、歌謡人、タレントのおる中でドンドン勝負せないかんと思うしね。


R:5/21にデビューアルバムが出たんですけど、その前にあえて4曲入リシングルを出した意図というのは?


A:あれは、名刺がわりなの。ああいうやり方というのは今まで前歴がないわけ。だからあえてやったんですよ。アレ金かかったんですよ、けっこう。


R:そうでしょうね。いや、本当、あれ見た時はピックリしました。ところでアクションのサウンドってハードポップということでいつも紹介されているわけですけど、それでも、やっぱりヘビーメタルっていう粋の中でとらえられて、ギターキッズなんかを聞いてるわけですよ。そういう部分でアクションのギターパートというのを、どう考えてつくられているんですか?ゴリ押しのヘビーメタルとかと曲作りもちがうと思うんですけど……。(G.のモックへの質問)


A:そうですね。僕の場合、基本的には、ヘビーメタルは好きだから、似たようなフレーズとかバッキングとかしてること多いですね。でもメロディとか、そういう事に関しては、自分で自信もってるし、だからそれなりに覚えやすいフレーズというのを考えて弾いてるつもりですけど……。


   

R:それは、やっぱり一度聴いてもらって皆んなに覚えてもらうということで……。


A:そうですね、だから曲によっては、決まったフレーズを弾いてるしね。


R:僕ら、ライヴやる時に、客とのコミュニケーションという事をいつも考えているわけですけど、今日、アクションのライヴを見て、ああ同じ事を考えておられるんだなあ。と感じました。それで、そういったライヴやる場合に特に気を付けているといった事がありましたら教えて下さい。


A:客とのコミュニケーションというのは、特に、ライヴハウスなんかの時は考えんといかんと思ってるね。ホールのコンサートは、又、別ものやし、いろいろ仕掛も考えるけど……。だから、ライヴハウスの時は、みんなで遊ぼうって感じでやったら、何とかなるね。ええかっこし〜は絶対ダメやね。俺はこんなフレーズが弾けるんだーっちゅう感じだとね、コノヤローという感じで見られるからね。やっぱりライヴでは一生懸命やってるということをわかってもらうのが一番だと思う。


R:今度、僕らも関西の方へツアーへ行くんですけど……。


A:ああ、そう。どこでやるの?


R:名古屋の「E・L・L」とか神戸の「チキンジョージ」とか……。


A:えっ、チキンでやるの?俺達、チキンではカオだからね。すっと昔からやってたから。じゃあ、機会あったら是非ステージ見たいね。


R:はい、頑張ります!


   


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