RECORD JOURNUL IN FUKUOKA


 レコードの事は、レコード屋に聞け!これはちょっとイージーな考え方かも知れないが、
でも彼らはこれで食っているんだ。毎月、目も回る程のレコードを取り扱いながら、
その中でたった1枚、心にとまった、素敵なアルバムを、各店に紹介してもらっているこのコーナー。
確かに400字というスべ−スほ、少ないだろうけど、その活用のしかたは色々だ。
第2号ほ、若干、創刊号をフィード・バックしながら書いてもらった。
 読者のみなさんは、どんな時、どんなレコードを、どんな風に、聴いていますか?




イァン・デュリーは、チャック・べリー以来 ロック&ロールが、その変幻自在化の中でも誇 らしげに保持し続けてさた"安っぽさ"、"うさ ん臭さ"、"卑猥さ"、社会的に層をしかめたく なるある種、負のベクトルをステージでパワー 化出来るしたたかなパフォーマーである。
ひたすら洗練化を進めるロックの中で、ニュー ウェイヴとはその意味でもっと正当に評価きれ るべきです。ロックとは「ビッコだから」「醜 男だから」「年を食ってるから」、スターにな れないのでなく、


だからこそスターになる資格を有するという実ほ素適なバラドックスを、あ なたに用意しているのです。キルバーン&ハイ ローズ時代から通算3枚目のこのアルバム、妥 協のないファンキーでモダンな音作りで、ニュ ーオリンズ風ラッパもむせぴ鳴さ、シンセサイ ザーのかくし味もピリリと、ユーモアを秘めた 音世界は圧倒的で、Å面ラストなぞ、もうどう ほでもしてという感じ。さしずめ完壁なアダル ト。酸いも甘いも知ってるニューウェイヴと、 いう所でしょう。      (武末)




 今回もひつこくレゲエを紹介、もっともっと 背きんlこレゲエを聴いてほしいんだよネ。
前回で紹介したようにレゲエブームは、今や、 世界的なものとなって来た様です.ここでレゲ エミュージックを、資料をひっくりかえして、 ごちゃごちゃ解説するのは得意ではないし、評 論家の先生方にまかせるとして、とにかく−度< レゲエを聴いてみるべし、数多いレゲエのアル バムの中で、今僕がいっちャん気に入っている


のが"サード・ワールド"の最新盤"THE・ STORY'S・BEEN・TOLD"です。
ロックに少々あきっぼくなった人、ジャズに少 々手をやいている人、ストレートで強烈、そし て熱くてスリリングなこのアルバムを、お薦め します。レゲエは革新の音楽であり、ラヴ・ソ ングであり、ポップミュージックでもあるので す。一度聴いたらその深味ほ感激して、きっと 神様と握手したような気分になる事うけあいで す.              (弓削)



 ジャグ・パソドの誕生は、それほど古いもの ではない。ジャズの発生とほば同じ時期、1910 〜1920年代に演奏され、約10年の短い鹿史を閉 じたものらしい。
 この「メンフイス・ジャグ・バソド」はジャ グ・バソド隆盛期において中心的な存在をなし、 最も数多くのレコーディングを行っている。
Vol.1は1927〜29年に録音されたもので、 リーダーのウィル・シェイド以外は、全曲に参 加しているミュージシャンは一人もいない。


主なメンバーは、ウィル・シェイド(ギター・ ハーモニカ)、ウィル・ウェルドン(ギター) ベソ・ラミー(カズー)、チャーリー・ポーク (ジャグ)チャーリー・バース(ギター)で あるが、総勢10人以上のメンバーがいたという。
 そのレパートリーは、ブルース、ポピュラー ソソグ,ダソス青菜と幅広く、農林地帯や、地 方都市にて、大道芸人として、あるいは、パー ティー等に呼ばれて演奏することによって生計 を立てていたと聞く。      (中村)


(To be continue)